小学校の音楽の授業
◯ちゃんは、姉妹でピアノのレッスンを受けています。レッスンが終わると必ず弾く曲があります。
『365日の紙飛行機』(AKB48)です。聞くところによると、お祖母さんが最近ピアノを購入し、その時に楽譜が付いてきたらしく、その中に『365日の紙飛行機』が載ってあり少しずつ弾いているそうです。
◯ちゃんから「先生、この曲弾ける!?」と尋ねられ、「弾いたことはあるけど、練習しないと弾けない。」というと、「私も(課題曲)練習してくるから、この曲弾いて!」と頼まれました。
この流れで、レッスンが早く終わったら、『365日の紙飛行機』を弾く約束をしました。
この約束があったからか、姉妹とも練習を頑張り早くレッスンが終わりました。そして、約束通り合唱することに。
その風景は、なんだか懐かしい感じがあり、なんだったかな、と思ってると…小学校の音楽の授業の記憶からでした。
小学校の音楽の授業は、当時の教頭先生が担当されていました。「先生、何か弾いて」と毎回のように頼んで、その演奏する姿に憧れるようになり、ピアノを習い始めました。
先生を何人かの児童で囲んで、先生の演奏する姿に感動していた風景。その時のような演奏ができてるか分かりませんが、私が演奏する立場になっていることが不思議な感じでした。
音楽は楽しむもの、音楽は素晴らしい教育、ということを教えてくださった教頭先生。私が音楽を始める原点です。
いつかこの生徒さんたちも、他の人を楽しませる演奏ができるように願って、『365日の紙飛行機』を練習したいと思います。
2025.6.17
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