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観察する


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以前、リトミックに通われていた生徒さんの保護者さまから、こんなことを言われました。
「子どもの意思を尊重することは、とても大切だと思いますが、わがままな子になってしまいそうで。」
靴を履く、洋服は自分で決める、ドアを閉める・・とにかく自分でしたい!
それを保護者の方は見守る、できないことだけ手助けする、その際は許可をきちんと(その子に)とる。
この保護者さまの場合は、その生徒さんのすることが、なんでもわがままに見えてしまうようでした。
私は「このままでいいのか心配になると思います。しかし、よく観察することで、何をすべきかわかってくると思いますよ。」
せわしい毎日で、子どもの要求通りにさせる時間と心の余裕をもつことは、難しいことです。しかし、先回りしてお母さんがお子さんの「したいこと」「できること」をやってしまうと、大泣きしたりしてかえって時間がかかることもあります。
物事に執着してしまう「敏感期」を楽しく乗り切るには、よくお子様を観察し
不必要な援助をしないことが重要だと感じています。


教室ブログ

2019.10.12

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