東京ディプロマAコース
5/18㈰、東京オペラシティーホールにて、リトミック研究センター教員養成校ディプロマAコース、2年目第一回目研修を受講しました。
新たなメンバーも加わり、賑やかな回となりました。
①リズム(向井先生)
②ソルフェージュ(堀江先生)
③リズム(小林先生)
2時間ずつの研修で、なんとも言えないリトミックの雰囲気に高揚感を覚えました。
音楽とそのリズムに耳を傾け、身体で表現するリトミック。手先から足先までの筋肉に音の動きやニュアンスを叩き込む感覚がリトミックならではでした。
リズムは、トランスフォーメーション、一色でした。トランスフォーメーションとは、同じリズムであるのに、拍子を変えることでアクセントが変わり、リズムの質においても変化を及ぼす現象のことです。
頭で理解するより、まずリズムの質の変化を身体で感じる。きっとこの学ぶ形式は大人より子どもの方が得意なのだろう、と考えたりしました。
ソルフェージュも然り。項目としてダルクローズソルフェージュは必ず行うのですが、やはり見えない音を感覚的に正確に感じ取り、声に出して表現していくことを繰り返しました。
半音と全音も鍵盤上に於いては、一目瞭然で分かりやすいですが、即興演奏で聴き取り、身体で具体的に表現するとなると、難易度は高くなります。
五感を研ぎ澄まし、全身動くことを6時間繰り返すため身体は疲れます。しかし、それを上回る楽しさがありました。
講師陣に加えて、やはり一緒に学んでいる仲間たちが最高なのもその一因なのだと感じた一日でした。


2025.5.20
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