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いつも間違えてしまう箇所は


いつも間違えてしまう箇所は

ピアノコース

ピアノの曲の演奏をしていると、いつも間違えてしまう箇所があります。
例えば、右手だけ弾けば弾けるのに、両手になると意識が左手に向くことで、(右手の演奏を)間違えてしまう。
よく見られる光景です。

〇君、今バイエル74番に取り組んでいます。
ト長調の曲ですが、ある個所にくると、右手の#を忘れてしまいます。
(右手だけ弾いているときは、きちんと弾けます)

以前の私でしたら、私がその間違えてしまう音に何かしら印をつけて、「ここ間違えないように」と言っていたと思います。

リトミックを学ぶようになり、生徒さんの自主性を育てたいと思うようになりました。生徒さんが間違えてしまう時、どうやって伝えるか?どうやって、解決していくか?

私:〇君、曲の途中で止まってしまうところがあるね。どこかわかる?

〇君:・・・ここ。(楽譜を指さす)

私:そうだね。できればスムーズに弾きたいよね。じゃあ、どうしたらいいかな?自分で何か考えて書いてみようか?

〇君:うん。(楽譜に書き込む)

楽譜に〈 ↑ ↑ ♩ ♩ 〉と書いてます。記入後は、止まることなく間違えることなく演奏できました。
ピアノの技術だけに注視するのではなく、自分で考えて自分で解決していく力を育てていきたいと思います。


音楽教室, 教室ブログ

2023.5.16

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