自分で選択して決める
step3 クラスの活動で、「おいけのとびいし」というものがあります。
私も生徒さんも大好きな活動。
この活動はいろいろな展開ができる活動です。
数年前この活動の時、生徒さんが号泣してしまった経験があります。
飛び石に見立てたボードを何回飛ぶか私が考えてしまい、選択権を奪われた生徒さんは泣いてしまいました。
その後の活動も回復せず、私は「なんで私が決めてしまったのだろう」と猛省しました。
その反省を生かし、数字カードを使用することに。
1~5までの数字カードを渡し、自分で飛ぶ回数を決める。
活動は3回まで。カードは少なくなっていきます。
たったこれだけのことですが、生徒さんは自分の選択に納得し、滞りなく活動を終えることができました。
生徒さんが自ら学ぶためには、選択する自由も必要だと改めて感じました。
2022.11.25
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