リトミックを続けていく
私は13年専業主婦でした。私はどうしても子どもの成長を見届けたかったため、子どもたちを幼稚園に入園させたのは、年中からでした。
世間から見ると、とても遅いと思います。私は完璧な子育てをする、というよりは、子どもとの時間を持ちたかったのです。
その頃は音楽の仕事をするとは思っていなかったので、いずれやってくる仕事と家庭の両立をギリギリまで避けていました。
子どもは見てるだけでも面白くて、可愛かったのですが、やはり思い通りにはいかず、イライラしていた時期もありました。当時主人は夜勤があり、主人の両親は既に他界していて、私の実家は離れていたので、今で言うワンオペ状態でした。
子どもの特性など知る訳ではなく、とにかくよく観察して、「どうしたらいつも子どもが笑顔でいてくれるか」探っている状態でした。
御縁があり、リトミックを学び、子どもの発達についても学びを得ることができました。
3人の子育ての実体験を経て得られた学びや失敗と、リトミックを通して得られた知識は、今の講師業に大いに役に立っています。
世の中のお父さん、お母さんの子どもへの想い
「子どもに幸せになってほしい」
子どもの中に平和はあります。子育てが一旦終わった今、今度はリトミックを通してたくさんの子どもたちを笑顔にしたい。
その小さな幸せが世界平和に繋がると確信しています。
私にできる世界平和、それはリトミックを続けること。
8月は戦争や平和について考える季節です。微力ですが、想いは持ち続けていきたいと思います。
2025.8.2
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