リズムよい、音楽を聴くようなレッスンを目指して
先週7/7㊐は、東京DAコースの受講日でした。
内容はピアノ演奏法と、step1クラスのティーチング。
ピアノ演奏法は、向井育子先生が担当されました。
リトミック研究センターの受講生であれば、どなたでもご存知の先生。向井先生の授業は4時間あったのですが、本当にあっという間でした。
私は即興演奏をする際、ほとんど(和声進行が)型が決まっていて、自分自身つまらないなあと感じることがありました。
リトミックのピアノ演奏法は、「こどもに合わせて」「こどもの様子を見て」「的確な音を提供をする」ためのもの。
ですので、型が統一でも問題はありません。
より、豊かな表現やニュアンスを獲得するために、ピアノ演奏法で学んだ内容を、できるだけ毎日繰り返して実際のレッスンに活かしたいと思います。
step1クラスは、圓道佳子先生。
圓道先生は音、道具のカテゴリーに分けて、発達に応じた活動の提示方法や、子ども目線から大人の動きを捉えていきました。子どもに対して、不安を与えないような提示の方法をみんなで考えていくような内容でした。
私はstep1クラスは、他のクラスよりレッスン経験が少ないため、指導書の内容を見返す良い機会になりましたし、圓道先生がお勧めしてくださる絵本や参考書は、レッスンで活かせるものばかりでとても勉強になります。
DAコースを受講するまでに7年かかりましたが、私はこれまでのリトミック講師としての経験が、とても役に立っていて、今受講する意味があったのだと、感じることが多々あります。
先生方の「リズムよく」「流れるような」「音楽を聴いているような」授業に近づくことができるように、一つ一つ丁寧に消化していきたいと思います。
2024.7.12
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