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借用和音、攻略法


即興演奏の強い味方

借用和音というものがあります。
デフォルトの調ではなく、一時的に他の調の音を借りてくる、そのようなものです。
その調だけで構成しても、主要三和音で曲を作ったとしても、なんら問題はありません。
ただ、副三和音や借用和音を使うと、浮遊感、開放感、ロマンティック・・といったニュアンスが加わり、「かっこいい」「素敵」「きれい」仕上がりになります。

みんなの憧れ、借用和音を自由自在に使いこなせるようになりたい。
それはリトミック講師であれば、誰しもが願うことです。

最近、この攻略法を見出しました。
骨の髄まで浸透させるべく練習を重ねています。
まず、Ⅴ度圏のスケールを繰り返し、ピアノ演奏法に載っているカデンツをⅤ度圏で作る。

これをひたすら繰り返す練習です。
それと、いろいろなリトミックの課題を録音しているのですが、それをできるだけ借用和音を使うようにしました。
そうすると、なんとなく借用和音を使う箇所がわかるようになりました。

音楽は感覚で捉えることと、理論で理解することが大切だと思っています。
うわべだけでなんとなくの曲は、誰でも作れますが、理論という裏付けがあると深みが増します。

リトミックでは即興演奏が要となり、私は苦手意識があったのですが、DAコースでの学びは確実に実を結んでいます。


音楽教室, リトミック, 教室ブログ

2025.7.29

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