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骨の髄まで


ピアノ演奏法

先日、東京ディプロマAコース、2年目3回目でした。

ピアノ演奏法4時間という長丁場、向井育子先生の研修、step1クラスのティーチング2時間、圓道先生の研修を受けました。

音楽は音楽で指導する。

リトミックはそういう教育というのは理解していますが、なかなか理想の演奏を即興で行うのは至難の技です。

今回のテーマは【借用和音】。

音楽を長く学んでいても、専門的にしっかり学んだ経験があまりないので、どうしても苦手意識が先に立ってしまいます。

しかし、向井先生のピアノ演奏法は、理論上でも、指や耳の感覚の理解においてもわかりやすいものでした。

研修の冒頭、

「指の動きとしては、そこまで難しいものではありません。繰り返し繰り返し、骨の髄まで浸透するまで繰り返すとできるようになります」

骨の髄…まさにピアノ演奏は骨の髄まで染み渡るほどの練習量が必要です。それを時間を割いて、先生方練習を重ねられているんだと、改めて思い知らされました。

その場で理解しても、咄嗟に指が動かない。

移調した時にぱっと適応することができない。

人間は忘れる動物です。それでも忘れないように本気で鍛錬を積み、一つでも自分の型に収めることができるように練習していきたいと思います。


教室ブログ

2025.7.9

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