成長を感じるクラフト
教室によっては宿題となるクラフト。
各教室のカラーがあるので、それはそれで良いと思いますが、私はできるだけ教室での活動にしています。
クラフトには準備が必要でしょうし、時間を確保するのが難しいご家庭もあるかと思います。
何より、生徒さんの成長がわかるのがクラフトの時間だと思うので、「教室でする」ことにこだわりを持ってしまいます。
step2から通ってくれている◯君。通い始めた当時は、クラフト自体に興味はありましたが、はさみの取り扱いが難しい場面がありました。
それでも一回切りを時々レッスンに取り入れたりして、はさみを持つ機会を増やしていきました。
先日のクラフトの時間。10cmほどの直線を切ることができるようになりました。
また、2mm程度のわずかな線も切ることができました。ハサミの位置を調整して、集中して切っている様子をみると、感動すら覚えました。
私が切った小さな小さな星も、破れないようにゆっくりと広げることができました。
心が安定していないと、集中力も調整力も自己制御力も見失われます。
小さな成長を発見し、保護者さまと喜びを共有する時間となりました。

2025.9.8
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