先生役をすることで
step 3クラスの後半あたりから、リズム活動などの際、私の代わりに先生役を生徒さんにしてもらうことがあります。
step 4クラスの男の子2人は、この先生役をするのが大好き。
「先生、する~」と毎回立候補してくれます。
4歳くらいになると、得意なこと、苦手なことが自分でわかってきます。
苦手なことにも挑戦してもらいたいですが、教室では嫌がることを無理にさせることはしません。
先生役を経験することは難しいことです。
時折、失敗したりしますが、笑ったり責めたりしません。
「失敗しても大丈夫」「できるかもしれない」という気持ちがあれば、何度も挑戦してくれます。
結果、本当にできるようになり、達成感を得られる経験が増えると、自己肯定感が育まれ、こころが安定していきます。
デリケートな時期でもある4歳・5歳。
気持ちが安定せず、なんでも投げやりになったりすることがありますが、たくさん成功体験を積むことで、気持ちが落ち着き、穏やかになります。
難しい「連続カノン」に挑戦してくれた動画です。
ご覧ください。
2020.11.1
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