リズムの可視化(リトミックをピアノの指導に活かす)
小学2年生の〇ちゃん。ピアノが大好きな女の子です。
テキストも順調に進んでいます。
課題曲(バイエル)では、両手で弾けるまで練習してきましたが・・
小節によって、拍感が乱れていたり、4分音符に対して2分音符の長さがあっていなかったりしていました。
ビート感が鈍いと、演奏しているようには聴こえなかったり、なんだか不安定な感じを受けます。
そこで、右手のメロディーをすべて可視化しました。
カラーボード1枚を8分音符とします。
4分音符はカラーボード2枚分、2分音符は4枚分・・
といった風に音価を視覚でわかるようにしました。
4分の4拍子なので、カラーボードは8枚。
1小節ごとにリズム打ちをしました。
時間はかかりましたが、分かりやすかったようで、その後の演奏がかなり変わり、随分と良くなりました。
リトミックを学ぶことで、こういった指導ができるようになりました。
ピアノへの指導にも、リトミックを活かしていきたいと思います。
2019.12.13
コメントを残す