和太鼓の発表会で感じたこと
昨日、甥っ子が出演する和太鼓の発表会に行ってきました。長崎県内で和太鼓を習っている方々の発表会。2歳のお子さんからシニアの方まで、生き生きと楽しそうに演奏されていました。
西方小天鼓【長崎・太鼓】
和太鼓ということで、主な要素はリズム。
リトミックでいうT(time)/S(space)/E(energy)が目で見てよく分かる楽器です。
和太鼓の知識は、ほとんどありませんが、とても興味深く鑑賞させていただきました。
一番感じたこと
それは、音の流れ(リズム)を身体の内面で持ち合わせている人の演奏は自然で、音楽と一体化しているということでした。
私は私の生徒さんにそれができるように指導しています。
動きと音楽の一体化。
ごく自然で調和がとれていて、心地よい時間。
ビートを保ちながら、ひたすら叩き続ける拍感と精神力。
演者の一体感による迫力ある演奏。
単純な音同士の調和の難しさ。
拍子感やテンポの速度が変わっていく中で、確固たる拍感を表現しながら他者とリズムを合わせていくのも、簡単ではないはずです。
また、即興演奏を通して自分を表現することも、なかなかできないことなのだと思います。
音楽の始まりである打楽器。日本の伝統楽器の音楽を感じる時間となりました。
いろいろな学びや発見、楽しい時間をありがとうございました。
2023.6.12
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