合唱コンクール、オーディション合格!(中学2年生)
教室には中学生の生徒さんが2名在籍しています。
一人は指揮に一人は伴奏者に立候補しました。
毎年、中学校で行われる合唱コンクールの伴奏のオーディションが行われます。
今年は春ごろから楽譜が渡された様子で、時間的に余裕があり曲と向き合う時間が長く安心しました。
〇さんは、中学2年生。昨年も合唱コンクールの伴奏者に選ばれました。
しかし、今年は「すごくピアノが上手な子がいる。」と不安げでした。
伴奏者は、課題曲と自由曲2曲演奏するため、伴奏者は2名選出されます。
オーディションに立候補したのは、〇さん含めて3名。
準備に時間をかけることはできましたが、上手くいかないことも多く戸惑っているようでした。
〇さんの自宅には電子ピアノがあり、それで練習していましたが、ピアノと電子ピアノの音やタッチの違いの差を埋めるのが大変だったそうです。
私は、中学校で昼休みなどグランドピアノを使わせてもらうなど、ピアノを弾いて耳やタッチを慣らしてみてはどうか?とアドバイスしました。
実際に、私は高校受験の時、昼休みにピアノを弾いたり歌を歌ったりして対策していました。
〇さんは、オーディションの数日前からアップライトがある祖母様の自宅で練習を繰り返したそうです。
指と身体と耳の感覚を鍛えてオーディションを迎え、結果は無事に合格!
オーディション前日のレッスンでは、前回より自信に満ちている演奏で、相当練習したのだと察しました。
小学生までは、ピアノは好きだけど前に出ていくタイプではなかった〇さん。
昨年オーディションを経験してから、みんなで音楽を創り上げていく楽しさや、ピアノ演奏の楽しさが増した気がします。
ピアノを習っているのであれば、やはり一度は伴奏者としてピアノを弾いてほしいと願っていました。
今年もオーディションに挑戦してくれて嬉しかったです。
本番まで全力で応援しています。
オーディション合格おめでとうございます!
2024.9.16
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