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譜読みの手順に変化が


譜読みの手順に変化が

私の譜読みの手順は、まず「音取り」でした。
音を取りながら、塊でリズムを読んでいく・・。
しかし、この方法があまり良くない方法ではないか?と思うようになりました。
ある程度のピアノ経験者であればいいと思いますが、
ピアノ初心者にとっては、「練習したくてもできない生徒さん」になってしまうのではないか?と。
ピアノを続けていくと、何度かピアノの壁にぶつかります。

わからないことが出てくる⇒
曲のレベルが上がっていく⇒
わからないことが増えていく⇒
ピアノへのモチベーションを保つことが難しくなってくる。

何人かそういった生徒さんが出始めた時、私は譜読みの手順を変えるようにしました。
まず、リズムを読む。リズム唱で何度も読む。
次に、ニュアンスを捉える。ヒントをたくさん出して、その曲のモチーフや癖を理解させる。
身体にリズムとニュアンスを覚えさせてから、音に繋げる。
いろいろなリトミックを駆使して、遊んでいきます。
「音楽って楽しい」を感じてほしい!
こういった多面的な指導ができるようになったのは、リトミックを学んだからです。
「どうしたら生徒さんができるようになるか?」
そのために段階を踏まえて、リトミックをレッスンに取り入れています。
心からリトミックに出会えたことに感謝しています。


教室ブログ

2020.7.18

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