杉本先生の言葉が胸に刺さりました
先日の東京DA2回目のリズムの研修の担当は、リトミック研究センターの重鎮、杉本明先生でした。
先生のリズムステップは、リトミック研究センターでのリズム研修の基本となっています。
いろいろな先生方の研修を受講しましたが、杉本先生は小林宗作先生からリトミックを学んだ貴重な経験をお持ちの先生です。
スイスでのリトミック研修のお話やリトミックの歴史などお話しくださいます。
また、リトミックを学んでいる人は素晴らしい、と励ましてくださる場面もあります。
子どもたちのために学び、良いものを届けようとしていることを激励してくださいます。
先生の即興演奏も素晴らしくて、どういった学びを経たらこういう演奏ができるようになるのだろうと思うのですが、
先日、「僕は学ぶたびにノートに書き留めて、それを実践していっているのだけれど、いつまで経っても理想の演奏はできないんだよ。」と言われていました。
どの分野においても学びに終わりはないと思うのですが、杉本先生もそのようにして学び続けておられるのだと知り、衝撃を受けました。
私もまだまだ学ばないと、という気持ちは持っていますが、その言葉をお聞きしてまた背中を押された気持ちになりました。
リトミックを学ぶことで、本当にいろいろな気づきや学び、出会いがありました。
自分を成長させてくれたリトミック。
「君たちも、学んだことをすぐに書き起こしたり、記録を付けたり、(研修で使用した)音楽を弾いてみたりした方が良いですよ。それが大切です。」
研修後は、MicrosoftのOneNoteというアプリを活用して研修内容をまとめています。
それは今後のリトミック活動において宝物になります。
今までの記録も見直したり実践したりして、尊敬する先生方に近づけるように練習を重ねたいと思います。

2025.6.12
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