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いろいろな要素があるリトミック


いろいろな要素があるリトミック

リトミックは、音楽を手法とした人間教育です。
人間教育、と聞いて最初は驚きました。
月例研修会に通い始めて1~2年は、ピアノへの導入になると考えていたリトミック。
ピアノが弾けない月齢のお子さんに対して行う音楽教育、と感じていました。
実際、リトミックへの学びが深くなり、認定教室をはじめ、レッスンをしていくうちに〈人間教育〉という言葉の意味が分かるようになってきました。
リトミックは、まず指示をきちんと理解していないと活動に繋がりません。
人の話を聞く、とても大切なことです。
グループレッスンでは、協力しないとできない活動があります。順番をきちんと守ったり、ルールを決めたり・・社会性も身につきます。
ビートにのって、ビートを保って歩く、これも自分の気持ちをコントロールしていないとできません。幼稚園保育園での行進では、とても上手に動くことができます。
また、休符をきちんと取る、感じることで、リズムをより正確に表現することができます。
休符をいい加減に感じると、規律感のないいい加減な演奏になってしまいます。
微細運動ではハサミやのりを使ってクラフトを行ったりします。
クラフトの成果もあり、園内で「はさみの達人」と言われている生徒さんもいます。
他にも、体育教室ではいつもお手本になったり、周りのお友達のことを常に考えて動くことができたり、語彙力が著しく増えたり、一度聞いた曲をすぐ覚えることができたり・・。
リトミックはさまざまな要素を含んでいる教育です。
教室外で褒められたりすることが増えることも、講師としてとても嬉しいことです。
リトミックは、「よいリズム」という意味です。
リズムを整えることは、あらゆる場面の動きがスムーズになる手助けになるのだと思います。


教室ブログ

2021.5.19

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