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内的ビートの確立


今月入会された〇ちゃんのレッスンにて

今月ピアノの生徒さんが2名ご入会されました。
そのうちの一名、小学4年生の〇ちゃん。
入会当初から、楽しそうにレッスンを受けてくれています。
レッスン時には、お母様が付き添われていて、レッスンを見学されています。

〇ちゃんはピアノ経験者で一時期ピアノを辞めていたそうです。
ご縁があり、ピアノレッスンを再開しています。
ダンスが好きということもあり、リズムに関して長けていると思う場面があります。

課題曲は、8分音符♪と2分音符の複リズムで成り立つ曲でした。
ほとんど問題なく演奏できていたのですが、少しクロノス(音の最小単位;この場合は♪)が揺れる感じも受けました。

そこで、リトミック。クロノスの刻みをもっと感じることができるように、リズム唱をしたり、ティティティティというリズムに「いちじく」という言葉を当てて、口で言いながら演奏したりしました。
5分ほど繰り返し、演奏しなおすと、先ほどの演奏では感じなかった「すっきり感」「4拍子のまとまり感」(拍子感)を得ることができました。

〇ちゃんも何か違いを感じている様子でした。
レッスン終了後、お母様も「(聴き比べて)演奏が違って聞こえました」と言ってくださいました。

内的なビート感を保つことは、意外に難しく、ピアノ演奏時それに苦労することもあります。
その攻略法も講師自身が編み出すことも難しいことなのですが、私はリトミックを学んでいるため、個々の生徒さんに応じた方法で対応できます。
リトミックは、ピアノに繋がることをお母様にも伝わって嬉しかったです。


音楽教室, 教室ブログ

2024.7.31

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