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たわいない話から


たわいない話から

先日、主人とドライブをしていた時、佇まいからおいしそうな中華調理店を発見しました。
その店は、山のふもとにあることから駐車場がどこにあるのか探してみたところ、お店のすぐ横に第一駐車場があり、お店の入り口横に「第二駐車場100メートル先にあります」との看板がありました。
その看板の100メートル先、という文字が「100キロ先」に見えた私。
私:「びっくりした。100キロ先に第二駐車場あります、に見えた(笑)」
主人:そんなワケないやろう。100キロ先って県外になるたい。ここから100キロ先って○○くらいやろう。お店につくのに(第二駐車場なのに)車で3時間くらいかかるし、・・・・・・」

しまった、と思った私です。主人はこういった感じの話が好きで、計算式で場所を割り出したり、時間を計算したり、もし本当に第二駐車場が100キロ先にあった場合の話を延々と話し始めました💦

そこで、「お父さんって、こういう話好きで止まらんよね(笑)」というと、
主人が「でも、今の時代の人って、こうした計算式を使った想定の話、例えば一平方メートルあたりに電柱が何本あったら、東京ドームに何本立つことになる、みたいな話が苦手らしいと、この間ラジオで誰かが言ってたよ。仕事でそういった試算をしなくてはいけない人はそうではないかもしれないけど、何か空想して、もし実際にそうなったら起こりうることを想像したり考えたりすることを嫌うらしい。
今は、ネットですぐに正解がでるからね。考える力を失いかけているのかもね。」

・・・まさか第二駐車場の話から、そんな大きな話(今の世の中の課題)に繋がるとは・・。
考える力は生きていく力。リトミックはそういった力を養うとされています。
こういった一見馬鹿げた話も、今の時代には必要なことなのかもしれないと真剣に思いました。


教室ブログ

2021.8.28

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