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たくさん褒められました(アラザミ症候群の生徒さん)


担任の先生にたくさん褒められました

教室にはアラザミ症候群の生徒さんがいらっしゃいます。(小学2年生男の子)
筋緊張低下症・外反足などの診断も下りているそうです。

性格的には、とても穏やかで人懐っこく、レッスン中は即時反応の活動が好きで満面の笑顔を見せてくれます。また、楽器を鳴らすことが好きで、ご自宅でピアノも時折触れたりしています。幼少期には子育て支援のリトミックに通い、音楽が好きで楽しんでいたとお母様がおっしゃっていました。

特別支援学校に通うようになってからは、そういった機会が減り、ピアノだけでなく、音楽に触れる機会を求め担任の先生に相談したところ、リトミックを勧められました。それがきっかけで、教室に通ってくださっています。
実際にレッスンを進めるにあたり、○君は少しずつ自己表現することが増えていきました。

 

夏休み期間中、お母様から、夏休みの作品を提出しないといけないが何をしたらいいか皆目見当もつかないと、相談を受けました。
そこで、縫いさしの活動を提案。教室で2回ほど実践し、いくつかのパターンの縫いさしを画用紙に貼り合わせ提出されました。

すると、6年生の担任の先生が、○様に「とても2年生が取り組んだとは思えないです。6年生でも穴を開けたりすることに苦戦しています。どうやって教えられたのですか?」と質問されてきたそうです。
リトミックで指導を受けたことを話すと、とても驚かれていたということでした。○君は、お母様だけでなく、学校の先生にもたくさん褒めていただいたそうです。

子どもは、提示を受け機会さえ与えられれば、ほとんどのことはできる能力は持ち合わせているのだと思います。
経験することが自信に繋がり、その自信が挑戦する意欲を高めます。
リトミックを通して、○君とお母様が笑顔が、また第三者から褒められたり認められたりいする機会が増えて、私もとても嬉しかったです。


リトミック, 教室ブログ, 体験レッスン

2023.10.2

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